卯月の時は、今から振り返れば、なんだけど。
思ったよりも苦労をしていないと思う。
もちろん、一人目だから手をかけ放題っていう部分もある。
けど、それでも卯月は比較的いい子の部類だったんだろうと、思う。
まー…当時は、そんなこと全然感じられなかったけど。


で、皐月。
こいつ。卯月と違って、怪獣という言葉がこれほど似つかわしい子供だと、しみじみ思う。
なぜなら。




私の逆鱗に　容易に　触れるようなことをやってくれるから。




卯月は絶対にしなかったことをしてくれるから。
卯月ですら、私に八つ当たり的に怒られて可哀想なことは、多々あった。
でも、皐月の比ではない。



皐月は、まだ2歳だというのに、卯月のそれをすでに越えてるんじゃないだろうか。

[1回]

………。もう嫌だ。
私、この子をちゃんと顔見て育ててく自信ないわ、と言いたくなるくらいに嫌。


や、もちろん。ちゃんと聞き分けもある。
でも、耐えられないことがかなり多い…よー（号泣）
にこっと笑うと、これ以上ないだろうと思うほどに可愛い子ではある。
が、やることなすこと、私のストレスになる。神経に障る。
２人だけのときはいい。でも、卯月がいると卯月がいることで皐月が増長して普段しないことばかりする。
それが酷く私の癇に障る。
どうもだめだ。


今の時点でまだお昼過ぎてないってのに、何度手をあげてしまったことか。
そんなふうに感情的になっちゃいけないことくらい、分かってることだけど無理。
感情を上手くセーブできるほど私はできた人間じゃない。
むしろ逆のほうだ。


実は私、かなり短気で、キレ易い自覚がある。
だからこそ、身内以外ではそうではないように、自分を見せないようにしているわけだから。
そのうち、物に当たるようになってそれが自分に返ってくることがあるだろうと、思ってる最中。

つい、皐月の椅子を蹴飛ばして、足が痛くなってるところだから ｵｲｯ!ヽ( ﾟДﾟ)ﾉｼ☆(´д｀)ノ
いったーい！ o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o


そして現在。
皐月が猫トイレの砂をバラ撒くということをしてくれたおかげで、絶賛不機嫌中の私。
そのとばっちりを受けてる卯月は、絵本を読んでもらえず皐月と一緒に大人しく遊んでくれてる。
いい子や。
普段は悪い子だけど、こういう時いい子だ。
ありがたい、と思いながらスルーし続けているのだが。



卯月にも皐月にも罪はない。
全然悪いところはない。
ただ、私が上手く感情をコントロールできず、ついということがありすぎて、自己嫌悪。
感情を殺す方向は良くないから、それだけは避けてるわけだけども。
(ﾉ_-;)ﾊｱ…


しんどい。もう嫌だ。