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育児とかぼやきとか、ぼやきとか、ぼやき? ほとんどが、Twitterで呟いたことと重複してるので、むしろ青い鳥のまとめ的な? 画像をいっぱいアップしたい時は、Twitterよりもこちらがメインになると思います。
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うん、確か黒沢映画で、こんな見出しで始まったようなのがあった気がするが、まーいーかー。
(ぼんやり見てたから記憶が曖昧)


インフルエンザになんともう20年以上前にかかったきりだった私ですが、このたび久しぶりにインフルエンザなんぞになりました。
てことで、ちょっと書きます。

つづきにて。



拍手[1回]




夢を見た。

まだ独身時代の私だった。
実家での様子が、夢についてはほぼ記憶に残らない私の記憶容量の狭さを改めて感じながらの、でも確かに実家の様子だというのはわかる、部屋の様子や廊下や扉、そんなものの質感からそうだと理解しながら。

夢を見た。

多分、それは長い時間見続けていたものの一部分だったような気もするし、飛び飛びに途切れて行くようなものだったような気もする。
けれど、最後に見たのはもう冷たくなっていた生前の姿をそのまま残したその姿とは違っていた。
それなのに、私はちゃんと顔を見ていなかった。



夢を見た。



久しぶりの母のそれだった。
昔の、まだ白髪がそれほど目立たない頃の、だと思う。
でも、私は母の口元から下しか記憶に残せていなかった。
私の部屋の、窓際に立って、レースのカーテンを前にして

「カーテンどうしよう?」

と、部屋で悩んでいる、そんな母だった。


夢を見ていた。


誰かが呼んでいるような、遠くからの声がしていた。
高い声、きっと子供達の声なんだろう、窓の外を子供を呼ぶご近所の奥さんのかもしれない。
そんなことを思う間もなく、頭を撫でられる。
その時に母の声がしたような気がした。母が撫でてくれているのだろうか。


目を開けてみる。頭を撫でたのは違っていた。
母ではなかったのだけれど、それでもあの瞬間に母がいた気がした。


久しぶりのインフルエンザのせいで、脳みそが少し沸騰していたんだろう。
そんなふうに納得して終わった夢だった。


そして、母がどうして私の部屋のカーテンを変えようとしているのか、とか…私不在で決めようとしてたのか、とか…色々突っ込みどころ満載だったこを後で思う。
そう、突っ込まないと負けやん、とか思うのは…基本関西系なせいだろうか、否違う。
それはともかく。







母が逝ってから初めて見た母の夢が、カーテンって…とかいう突っ込みは盛大にしていいんじゃないか、と(笑)
そして、初夏を過ぎれば母が逝って6年がまるっと過ぎるのに、夢すら見てないのか、っていう薄情だなーと自身を振り返ってみる。
そんなことがあった一昨日の朝。
なんとかインフルエンザも治ってきていて、普通に動けるようになってきている。
まだ時々ふらっとなるから、あまり食べられてないせいか、血が足りないのかもとは思うけれど。
無理をしない程度に、インフルエンザの子供達を絞めつつ(私より回復が早い…さすが子供)相方が帰宅するまでがんばろうと思う。
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