バカ猫様1号のメイですが、あれからなんとか頬の傷もふさがりましたよ。
いやー…良かった！✧⁺⸜(●′▾‵●)⸝⁺✧

さてさて。

薬の服用をめぐる攻防。

猫、泡をふく　にて、メイがいかにして薬を嫌がったかを書いたわけですが。
その後の様子を書いていきましょう〜〜。₍˄·͈༝·͈˄*₎◞ ̑̑

[0回]

メイの普段食べている猫缶に薬を置く前に、試したのはスープタイプのエサ。それから、ササミを茹でたもの。
どちらもお気に召さない。
うん、普段食べてないから警戒しまくりの上に、見向きもしてくれなかった。
さすが、お姫様メイ。子猫時代から姫だったけど、やっぱり姫だった。
そして、もったいないな、というわけでササミはココアに与えてみた。完食。さすがココア。食いしん坊！ฅ^•ﻌ•^ฅ
でもスープのほうはダメだったので、あれは根本的にうちのお嬢様方には受けないもののようだ。
で、それを与えたのはお昼過ぎ。仕方なくその日の薬については、一日二回与えるべき甲状腺の薬を1回だけになってしまった。
でも、抗生剤は一日一回だから、まだいい。
夕食の分でネット情報のおすすめに従って、猫缶に薬を上にのっけてみた。でも、なるべく猫缶の隙間に入れてはおいたわけだけど。でも、丸見え状態（笑）
そんななのに、大丈夫だろうか？犬と違って確か猫は色識別出来たと思ったのだが、と思いつつ。
でもメイはあっさりさっくり薬を気にせず缶詰と一緒に食べていた。
しかも、避けることなく全く気にすることもなく！

これは、猫特有のよく噛んで食べないのおかげだろうか？と思う。
ちょうど薬はオブラートに包んで水で浸してオブラート部分をぷるぷるゼリーみたくしてからエサの上に置くんだけど、水で浸すせいか他の匂いがしないのもいいみたい。
特にうちのお猫様達は、おやつとかあまり与えてないし、メイに至ってはおやつ代わりはドライって状態なんで、メインディッシュに薬を仕込むほうが完食してもらえるのがわかってたし、色々都合が良かった。

メイが泡吹いて薬を吐き出した時には、正直かなり私がへこんだ。
でも、メイが嫌がる気持ちもすごく分かるから、凹んだのはあくまでもメイの体が心配だからという部分。
嫌がったのが抗生剤だから、抗生剤ってちゃんと処方された分をきっちり期限も量も守って服用していかないと怖いから、それが心配で凹んだだけ。
とにもかくにも、メイの右の頬は傷があるし無理矢理口をあけるにしても、左側だけしか触れなくてそれもメイには負担だったと思う。
なので、無理矢理薬を口に放り込む形じゃなくなって、メイが私を見て逃げることもなくなった。
うん、メイ。
……ちょっと警戒解くの早過ぎないか？と思いつつ。

でもまぁ…薬をご飯と一緒に、苦にならずに服用できる状態が出来上がったから、本当にほっとした。
一度成功しただけでは、正直不安で仕方なくて。
間違って口にしないまま残される可能性もあるから、確実に薬がお皿から消えるのを確認してからその場を後にするようにしてる。
エサの上におくだけで、ちゃんと薬があっさり消えていくのを見ると、猫ってチョロいとか思うけど、でもそのほうがお互いストレスなくていいね。

人間は、猫を押さえつけて無理矢理薬を与えるというストレス。
猫は、無理矢理嫌なものを口の中に入れられるというストレス。

多分メイの甲状腺ホルモンの数値がどうであれ、ずっと薬を服用していくことになると思うので、いい方法を見つけられて良かったと思う。
素晴らしいよ、ネットの海！ありがたいヒントをたくさん転がしてくれてる多くの人達のおかげで、メイも私も救われました！！


声を大にして叫ぶぞー！！！



*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ✩‧₊˚　あーりーがーとー！！